IoTにおけるPoC成功の秘訣

株式会社MAGLAB 代表取締役 武市 真拓氏
【プロフィール】高知県出身。電気通信大学 電子工学科 音声認識学 にてIoTとAIにつながる基礎を学ぶ。その後、富士通株式会社にて ASP サービス運用構築、マイクロソフトにて インフラマネジメントを中心に複数の大規模プロジェクトを対応。2012 年よりウイングアークにて 開発企画・クラウド事業チーム、特に MotionBoard を使った IoT 事例を多数対応し、 2017年に PoC の課題から MAGLABを立ち上げる。集合写真家として、スタートアップ企業やイベントでの撮影をライフワークとしている。

メカトラックス株式会社 代表取締役 永里 壮一氏
【プロフィール】97年九州大学大学院修了（工学修士）後、日本電気株式会社にて通信LSIの研究開発に従事、05年にメカトラックス株式会社を創業、07年九州大学ビジネススクール修了（経営学修士）。テクノロジーをベースにマーケティングやプロモーションを踏まえた製品開発/オペレーションモデル構築/事業開発に従事し、特に近年はラズベリーパイを活用したイノベーションに着目、ラズベリーパイ用機能拡張基板やそれらを組み合わせた小ロット製造など展開中

株式会社CAMI&Co. 代表取締役 神谷 雅史氏
【プロフィール】IT、経営、ハードウエアの経験から、株式会社CAMI&Co.（キャミーアンドコー）を設立。IoTのコンサルからハード製作、ソフト開発、量産、教育事業まで、IoTを上流から下流までトータルサポートしている。IoT製作見積もり・制作サービスサイト『EstiMake EstiMake 』やIoTデザインの『EstiMake-Design EstiMake-Design』、AI制作見積・制作サービス『EstiMake-AI EstiMake-AI 』、IoT教育事業『 IoT-School 、FabスペースIoTLaB』など展開。ビッグデータ解析やO2O、AR、VR、システム開発、展示会用の動きのある展示物開発（ http://makexpo.jp/ ）、補助金コンサルなども行っている。
慶應義塾大学環境情報学部（SFC）にてIoT・ユビキタス・経営を学ぶ。同大学院修了 (國領二郎研究室)。日本ユニシスで、ロボットやITを研究開発。アクセンチュア戦略部門にて事業戦略立案。
KDDI∞ラボ社外アドバイザー・都立産技研IoT支援委員会委員・大阪市シードアクセラレーションプログラムメンター・慶應KBCメンター・企業顧問など"

株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト/事業開発マネージャー 松下 享平

ビジネスにおけるIoT活用において、新たなコンセプトや、課題解決策が有効性や、技術的な実現性などを、実際に動くシステムのプロトタイプを開発し試作・検証することを、PoC（Proof of Cocept）と呼びます。IoTの周辺技術の成熟とSORACOMの通信により、少ない初期費用でこれらのPoCも開始することができるようになりました。しかし、PoCで取得したデータを有効活用できなかったり、PoC実施でとどまってしまい次の展開に繋げられないケースも多くあります。本セッションでは、企業のPoCを多く手がけるPoCのスペシャリストに、PoC成功事例と、その秘訣を伺います。