E-1

Wioで始めるIoTプロトタイプ開発 〜実践事例のご紹介〜

13:30 - 14:15
Guest Speakers

Seeed Technology Co., Ltd General Manager of Japan office 坪井 義浩氏

【プロフィール】オープンソースハードウェアの世界大手であるSeeedでIoTソリューションや開発ツールの提案・開発などに従事。電子工作からマイコンを使った電子工作を経て、中学生のときにインターネットと出会い、UnixとTCP/IPに夢中に。大学在学中に、ソフトウェア受託開発を起業。以降、主に電子決済関連のコンサル兼営業をしつつ、インフラエンジニアとしてIPネットワークとサーバの設計・実装・運用などを経験。2009年頃に最近のマイコン開発環境の進化に驚き、以降オープンソースハードウェアの世界にドップリとハマる。

富士通株式会社 デジタルフロント事業本部デジタルコンピテンスセンタースポーツビジネス開発部 プロジェクトリーダー 横井 愼也氏

【プロフィール】2007年 富士通グループに入社し流通業のお客様を中心に基幹システム開発に従事。
2014年にウインドサーフィンと出会い、本栖湖チャンピオンシップ2015のビギナー部門で優勝。本格的にウインドサーフィンを始める。
2017年 デジタルフロントセンターにてウインドサーフィンの選手能力向上に向けた合同実験PROJECT Windsurfing Labを立上げ、開発者兼選手としてトレーニングシステムの開発に取り組む。

株式会社ウィルド システム開発事業部 シニアエンジニア 豊田 健次氏

【プロフィール】大学卒業後、ソフトウェア開発会社に入社。システムエンジニアとして組み込みからサーバーアプリケーションまで様々なソフトウェアの開発に従事。
現在は株式会社ウィルドでプログラミング言語「Ruby」を用いたWebアプリケーションの開発を担当している。その傍ら、会社の取り組みの一環で年2回、山形県の米農家さんの農作業をお手伝い(田植え、稲刈り)をしており、その繋がりからIoTで農家さんをお手伝いするべく立ち上がった自社内プロジェクト「田んぼIoTプロジェクト」に参画中。久しぶりのC言語とRubyの板挟みに遭い、もがき苦しんでいる。

Moderators

株式会社ソラコム プリンシパルエンジニア 松井 基勝

Agneda

ソラコムが提供している「Wio LTE/Wio 3G」は、Seeed社が開発しているマイコンモジュールです。Grove コネクターと STM32F4 マイコン、通信モジュールが搭載されています。Arduino IDE で素早くプロトタイピングすることができます。
本セッションでは、本モジュールの開発元である深センに本社をおくSeeedから、デバイスの特徴や始め方を解説いただくとともに、実際のウィンドサーフィンのレースでも使われた、選手の動きをセンサーで取得しそのデータを技能向上に役立てる取り組みを行う富士通と、たんぼの状況をセンサーによって遠隔からリアルタイムモニタリングする「たんぼIoT」を実践するWYRDの2社をゲストにお迎えし、具体的なユースケース、利用にあたっての工夫をお伺いします。

坪井 義浩氏

Seeed Technology Co., Ltd
General Manager of Japan office

横井 愼也氏

富士通株式会社
デジタルフロント事業本部デジタルコンピテンスセンタースポーツビジネス開発部
プロジェクトリーダー

豊田 健次氏

株式会社ウィルド システム開発事業部
シニアエンジニア

松井 基勝

株式会社ソラコム
プリンシパルエンジニア


SORACOM Conference Discovery トップページ