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工場でのIoT活用 〜レガシー機器をIoT化する方法〜

13:30 - 14:15
Guest Speakers

日本電産株式会社 情報システム部 IT事業推進室 丸谷 亮祐氏

【プロフィール】2011年に入社後、一貫して情報システム部に所属。生産拠点、営業拠点への基幹系システムの刷新/導入を経験し、2014年にIoT専任の部内室である業務改革推進室に所属を変え、クラウド、オープンソースを駆使し生産現場に寄り添ったアジャイルベースのシステム開発・展開に携わる。2017年に同室が外販専任部隊となるIT事業推進室へと組織変更し、社内で構築した仕組みと知見を元にセゾン情報システムズとの共同事業 "Simple Analytics"の立ち上げに貢献。現在は同事業のサービス開発に携わる。

株式会社FAプロダクツ 代表取締役社長 貴田 義和氏

【プロフィール】株式会社キーエンスにて、ロボットや自動機に取り付けるセンサーやカメラをエンドユーザー向けに提案、販売。自動車・2次電池業界の大手顧客の攻略担当、社長直轄大手企業専任攻略マネージャーなどを歴任。日本各地の製造現場で多くの自動化プロジェクトに関わり、成功に導く。その後、FAプロダクツを共同設立し、代表取締役に就任。各種FA制御機器の提案や、設計領域のソフトウェア販売・導入支援等を実施。現場の知見を活かし、スマートファクトリー化について多くのセミナーや講演にも登壇。

Moderators

株式会社ソラコム プリンシパルソフトウェアエンジニア 小熊 崇

Agenda

10年以上前からM2Mが導入されてきた工場などの製造現場においても、IoTの活用は増えています。その理由のひとつとして、IoTテクノロジーの成熟により、少ない初期費用で、すでに稼働している今現場にある機器を活かしながら、データを遠隔から取得・可視化・分析できるようになったことが挙げられます。
本セッションでは、「レガシー機器をIoT化する方法」と題して、既存の機器に外付けセンサーを取り付けることで、わずか数週間でデータ取得と予兆検知を可能にする日本電産の取り組みや、既存のPLCなどに蓄積されたデータを簡単にダッシュボードで可視化する取り組みをご紹介します。あわせて、セキュアに機器と業務システムをつなぐための方法として、SORACOMの通信が提供しているオプションサービスや、閉域網接続サービスの仕組みをご紹介します。

貴田 義和氏

株式会社FAプロダクツ
代表取締役社長

小熊 崇

株式会社ソラコム
プリンシパルソフトウェアエンジニア


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